中小企業診断士 × ◯◯◯

二次試験 その後

怒涛で波乱の二次試験がつい先日終わりましたね。
阿鼻叫喚や傾向が変わったor変わらない論争、事例Ⅳの何問から解くか問題など私の主戦場のTwitterも賑わってました。
個人的には「豆腐丼」というパワーワードが今年の試験の全てだなと思った次第。

診断士試験の興奮冷めやらぬ中、二次試験直後にもう他の資格の勉強を始めてる人が多くてびっくりしました。
せっかく二次試験終わって解放されたはずなのに、なんでみんなゆっくりしないんだろう?!と思いました。
ITストラテジストとか行政書士とか難易度も激高のやつばっかりで、みんなすごいです。
かくいう私は昨年の二次試験受験後は手応えも全くなかったものの、何もやる気は起きず勉強期間中のリベンジ消費と言わんばかりの豪遊っぷりでした。(といっても毎日友達と飲んでただけですが)
12月の合格発表まで勉強という勉強はしてませんでした^^;
唯一、落ちた時どうするかのスケジュールを考えたり、養成課程に必要な資金の準備だけをしてました。

中小企業診断士だけじゃ足りない?

なぜ興奮冷めやらないなか、他の資格の勉強をする人が多いのかな、とふと思ったときに一つ感じたのは他の士業資格と違って企業内診断士が多いということ。
自己啓発の一環として受験してる人が多いので、二次試験の合否関係なく次のモチベーションに向かいやすいんでしょうかね。
でもよくよく考えたらですよ、診断士を自己啓発で取得するってめちゃめちゃすごいことですよね汗
取得まで平均勉強時間1000時間ですし。
私なんか診断士取って、人生一発逆転だ!みたいな感じで取ったんですが、
企業内診断士の方って大企業お勤めの方も多いと思いますし、激務の中で難関資格取得するそのモチベーションに感服です。

中小企業診断士として活動する場合

一方で企業内診断士ではなく、診断士と活動する場合はどうでしょうか。
その場合でお診断士とは別に資格を持ってるのは、それこそが深みとなって「強み」になる気がします。
ナゼかと言えば、それはやはり中小企業診断士という資格だけでは領域が広すぎて強みがわかりづらいからだろうなと思います。
幅広い分野を勉強して経営のスペシャリストであるのは間違いないんですが、逆に中小企業診断士だけでは差別化がしづらいのも事実。
ひろーく、あさーくですもんね。
だからこそ、中小企業診断士と何か別の資格を取って差別化をはかったり、ドメインを絞ったりする人が多いんでしょう。
これは合格後に独立してから、特に感じます。

中小企業診断士だけで十分すごい資格なんですが、先方に名刺を渡すと、中小企業診断士なのはわかったんですが・・・、

「で、あなたは何ができるんですか?何が得意なんですか?」

と思われてるんだろうなということは、顧客や取引先からも直接言われることはなくてもひしひしと伝わってきます。
実際に言われることもあります。

診断士以外の資格

事実、他の診断士の先生と名刺を交換すると診断士以外にいろんな資格をお持ちの方がほんと多い。
そして難易度問わずその資格によって、この先生がどんなことが得意な人なのかな〜、ってのは最近わかるようになってきました。

せっかく診断士の勉強で身についた勉強癖を活用しないのはもったいないということで、最近は私もぼちぼち勉強始めました。
取りたい(取得済の)資格はというと、、、

Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
WEB解析士
販売士1級
家電アドバイザー

この中ではGAIQのみ取得済(11/2に)。
一番難易度が高いのは販売士1級でしょうか?
やっぱり接客や販売、店舗運営の経験が長いので自分の強みを深掘りする意味でも販売士1級は取っておきたいなー、と思ってます。目下勉強中!
また最近はWEBマーケティングにも興味を持ってきていて、そこに関する資格も欲しい。
もちろん資格よりも経験や実力の方がが大事な分野だとは思うんですが、自身のドメインをはっきりさせるためにも取っておきたいなと感じている次第です。
家電アドバイザーは家電が好きなので笑

中小企業診断士に加えて、この4つの資格が名刺に書いてあれば、なんとなく「何に強い診断士か?」ってわかるかな、って考えてます。
もちろん実力ありきなので、資格の取得だけでなく実力もつけていかねばいけないのですがね。
資格って取ることが大事なのではなくて、「どう活かすか?」かの方が重要ですからね。
それでは今日はこの辺で。

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